巨大ターミナル駅 品川駅をスタート!
リニア中央新幹線の始発駅になる品川駅は明治5年に開業した歴史ある駅です。

八ツ山橋

八ツ山橋は東海道とJR東海道線を立体交差させるために、明治5年(1872年)に架けられた橋で、現在の橋は4代目です。
JR線と京急線がひっきりなしに通ります。

撮り鉄スポット📷であるほか、映画「ゴジラ」の上陸地点としても知られています📽️

八ツ山橋は電車だけでなく、飛行機も結構近くで見ることができます。

大正2年に架け替えられた2代目の八ツ山橋の親柱が保存されています。


休憩所と品川宿の案内板。松の木もあって、宿場の趣を感じますね。

東海道の宿場名が彫られたオブジェが並んでいます。
品川宿入口

京急本線の踏切には「従是南 品川宿 地内」の標識。いよいよ品川宿の入口です。


道幅や景観も街道っぽくなってきました。
問答河岸跡

徳川家光が東海寺を訪れた際、沢庵和尚がこの辺りまで出迎えて禅問答をしたそうです。

説明書きはほぼ読めませんが・・
土蔵相模跡


江戸時代、外装が土蔵造りの旅籠屋「相模屋」がありました。(通称:土蔵相模)
1860年に桜田門外の変を起こした水戸浪士たちや、1862年に英国公使館を焼き討ちした高杉晋作ら長州藩士たちの集合場所になったそうです。

現在は一階にファミマが入ったマンションになっています。

「品川浦と船だまり」

水辺には多くの釣り船や屋形船が並び、その向こうには品川駅周辺のビル群がそびえる独特の光景。
『しながわ百景』に選定されています。

大正14年9月に竣工した北品川橋より撮影しました。
鯨塚・利田神社

寛政10年、品川沖に体長約16.5mの鯨が現れ捕獲されました。
大鯨は江戸中の評判となり、浜御殿(現・浜離宮恩賜庭園)まで運ばれ、11代将軍 家斉が上覧するほどの騒ぎとなったそうです。

その後、鯨の骨は利田神社の境内に埋められました。

隣接する公園には鯨のオブジェがあります。
品海公園

小さな公園ですが、街道松があって宿場の風情を感じます。

この花壇にはかつて海岸線の土留めに積まれた石垣が利用されています。
海が近い宿場は波浪対策が大変だったんでしょうね。

石碑には「日本橋より二里」とありますので約8kmですね。
聖蹟公園(品川宿本陣跡)

いよいよ本陣です。入口には土山宿から贈られた街道松が植えられています。

江戸時代、参勤交代の諸大名や、公家・門跡など要人の宿泊・休憩所として大いに賑わいました。

明治元年に明治天皇行幸の際の宿舎となったことに因み、聖蹟公園と命名されました。

当時の様子が再現されています。

本日のゴール「京急 新馬場駅」です。
品川宿の続きは別の日に・・・。お疲れさまでした。

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