ワールドカップ決勝の舞台『日産スタジアム』

2002年FIFAワールドカップ日韓大会の決勝戦が行われたことで知られる「日産スタジアム」
屋外多目的競技場として国内最大級の72,327席の観客収容能力を誇る超巨大建造物です。
イベント開催日ではない静かなスタジアム周辺を散策します。

JR小机駅

小机駅

日産スタジアムの最寄駅「JR小机駅」
一つ隣の新横浜駅を使う人が多いためか、最寄駅のアピールがされています。

小机駅
小机駅
小机駅

JR小机駅構内は横浜F.マリノスファン向けに装飾されています。

「横浜F・マリノス」とは日産スタジアムを本拠地とするJリーグのクラブチーム。
Jリーグ創設当初からある10チーム(オリジナル10と呼ばれる)の中の一つで、Jリーグ発足からJ2へ降格したことがない、伝統と実力を兼ね備えたチーム。
元々のチーム名は「横浜マリノス」だったが、オリジナル10の一つ「横浜フリューゲルス」を吸収合併した際、チーム名にフリューゲルスを表す「F」を入れた。

小机駅

普段は普通列車のみ停車の地味な駅。しかも日産スタジアム方面の北口は住宅も少ないのでロータリーもなく閑散としています。

日産スタジアム

日産スタジアム
日産スタジアム

日産スタジアムへの道のりは迷うことがありません。
マリノスの歴史を振り返りながら進むことができるのでファンには堪らないでしょうね。

日産スタジアム

1階駐車場だけでもバカでかいスペースです。神殿?

日産スタジアム

メインスタンド側にあたる西ゲートへ向かいます。

日産スタジアム

駅から10分弱で着きました!
広大かつ整備されたスペースなのに、人の姿が疎らという状況が何とも落ち着きます。

日産スタジアム 西ゲート

西ゲートです。カッコいいですね!

西ゲートから一旦降りて北側へ行ったところに記念碑があります。
1997年(平成9年)10月に「横浜国際総合競技場」の完成を記念して、当時の横浜市長の揮毫により建立された石碑です。現在もそのまま記念碑として存置されました。
2002年(平成14年)ワールドカップサッカー大会の時はまだ「日産スタジアム」ではなかったんですね。

日産スタジアムの東ゲート

日産スタジアムになったのは2005年(平成17年)です。
それにしても横浜市長を歴任された高秀秀信さん、その名の通り優な方だったんですね。

日産スタジアム

東ゲート方面へ進みます。チラッとスタジアムの中が見えますね。

日産スタジアム

日産スタジアムの1階は駐車場、2階は日産ウォーターパークやスポーツ医科学センターなどがあり、フィールドは3階にあるようです。
付近を流れる鶴見川が増水したときのために、1階駐車場は遊水池としての機能も備えている。

日産スタジアム

東ゲートです。こっちもカッコいいですね。
新横浜方面に近いので、ダンスの練習とかしている人がいました。

東ゲートの正面にあるサッカーワールドカップ2002年記念碑です。
2002年6月30日にこのスタジアムで行われた決勝戦はブラジル対ドイツで、結果は2-0でブラジルが優勝しました。

日産スタジアム
カフーの足形

決勝戦を戦ったブラジル代表キャプテン「カフー」の足形です。

日産スタジアム
オリバー・カーンの手形

ドイツ代表のキャプテン「オリバー・カーン」の手形です。
当時世界最高のキーパーと言われ、この大会でもMVPを獲得しています。

日産スタジアム

こちらもワールドカップ開催を記念したトロフィー型のオブジェ「ヨコハマ フィーバー 2002」です。

日産スタジアム

東ゲート方面の全景です。

日産スタジアム

ちなみに、夕方になるとライトアップされて幻想的な感じになります。

日産スタジアム
日産スタジアム

日産スタジアムから新横浜駅方面へ向かいます。
広大な新横浜公園の一部なので、緑豊かで広々とした通路が整備されています。

F・マリノス通り

鶴見川の支流、鳥山川にかかる浜鳥橋を渡ると新横浜の街並みになります。
このまま進むと「スタジアム通り」、一筋東側の通りが「F・マリノス通り」です。

F・マリノス通りを直進すると新横浜駅のデッキへ直結となります。
マリノスファンには嬉しいネーミングですね。

新横浜駅に到着です。
最後に、2002FIFAワールドカップ決勝戦開催地の記念碑が見てから帰りましょう。

本日はここまでです。お疲れさまでした。

にほんブログ村 旅行ブログ 歩く旅へ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました